実際に留学して感じた!アメリカとイギリスの違い10選

アメリカ

アメリカとイギリスの違いを、あなたは一体いくつあげられますか?

大陸が違う?英語が違う?

2つとも西洋の国で、英語圏にある為まとめられがちですが、実は数えきれないほどの違いがあるんです。

そこで今回は、実際にアメリカとイギリスに留学していた私が2つの国の国民性や食事、文化の違いなどをお話していきます!

アメリカとイギリスの違いとは?

アメリカ人とイギリス人の国民性の違い

1.YESとNO、はっきり言う?言わない?

海外では、YesをNoはっきり言う」と聞いたことありませんか?よく言われているフレーズですが、国によって違いがあります。

アメリカでは、YesをNoはっきり言わなければなりません

遠慮していると「何を考えているか分からなくて、気持ちが悪い」と思われることもしばしば。

ですがイギリスでは、YesとNoをはっきり言うのは良くないとされています。

少しオブラートに包んで話したり、柔らかい表現を使いますね。道を聞く際も、前置きを入れてから話しかけるのが普通です。

 

 

2.フレンドリーなアメリカと、一線を引くイギリス

アメリカ人はとにかくフレンドリー。

ただ街を歩いているだけで「その服かわいいねー。どこで買ったの?」という風に話しかけてきます。

名前も知らない人と、隣の席に座ったから会話…ということは日常茶飯事。

街を歩いていて、話しかけられない日なんてないほどです(笑)

しかしイギリス人は、他人との間に一線を引いています。

たまに話すことはあっても、あくまで他人は他人。相手には踏み込まず、そもそも話すこと自体が少ないです。

Noをはっきり言わない・他人と壁を作るイギリス人は、日本人と似ているとも言われています。

 

 

3.会話の内容の違い

先ほどお話した通り、アメリカ人は他人との壁がありません。ですのでプライベートな内容でも、割と遠慮せずに話します

反対にイギリス人は、あまりプライベートな話はしません。そんなイギリス人が大好きなのが、天気の話

私もイギリスに行く前は「天気の話が好き?何それ?」と思っていましたが、ほんとに好きなんですよ(笑)

毎日、顔を合わせると取り敢えず天気の話。

「とても美しい天気よね」「ひどい天気だわ、雨が降ってる」…などなど。

天気の話から会話が始まりますね(笑)



アメリカの食事とイギリスの食事の違い

4.コーヒー好きのアメリカ人と紅茶好きのイギリス人

個人差はもちろんあるものの、アメリカ人はコーヒーが大好き。アメリカ人は誰かを誘う時「コーヒーでもどう?」ということが多いです。

スターバックスがコンビニ並みにある為、自然と飲むのかもしれません。

逆にイギリス人は、紅茶が大好き。

ホストマザーには、朝や家に帰った時、夕食後から寝る前まで1日に何度も「紅茶はいかが?」と言われていました。

なぜそんなに紅茶を飲むのか聞いてみると、「それが普通だから」だそうです(笑)

 

 

5.家で作る料理の違い

もちろんこちらも家庭によって差があります。

しかし基本的にアメリカの家庭料理は、パンと牛肉が多いです。大体こんな感じの家庭料理が出てきます。

ステーキやミートローフ、ハンバーガーやサンドウィッチなどが中心ですね。

 

それに比べイギリスでは、ポテト肉全般魚料理が多いです。

イギリスの伝統料理のパイも、パイ生地ではなくマッシュポテトを使うんです。

魚のフライ&ポテトなども多く食べられます。

そしてイギリス人はグリーンピースが大好き。大量の湯がいたグリーンピースが出てきます(笑)

一度バイキング形式のレストランで、グリーンピースを断ると「冗談だろ?マジか!グリーンピースを食べないなんて!」と言われました(笑)

そんなイギリスの家庭料理はこんな感じ。

 

 

6.好きなお菓子の違い

アメリカ人は、砂糖や塩が多いお菓子を好みます。甘すぎるチョコレートや、ポテトチップスなどですね。

イギリス人は、ビスケットカップケーキを好んで食べます。

ビスケットはよく、紅茶と一緒に食べられる為有名ですが、カップケーキが好きなのは知りませんでした。

イギリスの街中には、ビックリするほど沢山のカップケーキ屋さんがあります。地下鉄の駅の中にあったり、更には服屋さんの中にまで( ゚Д゚)

ショッピング中に、突如カップケーキ屋さんが現れた時は驚きました(笑)

 

 

アメリカとイギリスの文化の違い

7.国旗の扱い方の違い

アメリカでは街を歩くと、どこでも星条旗を見かけます。日本にいたら考えられないほどの国旗の数ですね。

これほどまでに愛国心を出している国なんてあるの?というぐらいです。

しかしイギリスでは、ユニオンジャックを掲げている場所は少ないです。愛国心はあっても、それをむき出しにはしません。

 

 

8.チップの違い

アメリカでは、レストランではチップが必須。

元々チップを見越して給料を出されているため、チップなしではウェイターは生活できなくなります

イギリスでは、チップは強制ではありません。

レジにチップの瓶が置かれているだけの場合も多いですね。

ですが両カ国とも、大きなレストランや観光客の多い場所では、もうすでに「Service Charge」としてチップが含まれていることが大半です。

 

 

9.トイレが有料か無料か?

アメリカのトイレは、もちろん無料。

レストランやカフェでも貸してもらえる為、外出中に困ることはありません。

しかし、イギリスの公衆トイレは有料なんです。

駅や公園のトイレも、もちろん有料。しかし汚いです。有料なのに。

カフェなどでも、お客さんようにトイレを貸していない場所も多いですね。

ショッピングモールやマクドナルドでは無料で貸してもらえますが、外出中に30分ぐらい無料のトイレを探すはめになることも…。

 

 

10.警察の違い

アメリカの警察は、皆腰に銃を携帯しています。

道端で談笑していても、コンビニでコーヒーを買っていてもやっぱり腰に銃。

さすが銃社会だな、と思いますね。

 

しかしイギリスの警察は、かなり優雅です。

いまだに馬に乗り、移動している警察官も多く見かけます。公園を歩いていたら、後ろから馬に乗った警察が走っていったことも。

さすがに思わず笑ってしまいました(笑)

 

 

まとめ

アメリカとイギリスの違いを「国民性」「食事」「文化」に分けてお話させていただきました。

同じ西洋の国で英語圏でも、多くの違いがあることがお分かりいただけたでしょうか?

アメリカ英語とイギリス英語の違いが知りたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね♪

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