アメリカ人の女性と日本人の女性で、文化や国民性にどんな違いがあるのでしょうか?
ふと思いついたこの疑問。
そこで今回は「アメリカと日本の女性の違い」をテーマに、実際にアメリカに留学していた私が、ファッション&スタイル編・体型編・恋愛編・モテるタイプ編に分けてお話ししていきます!
アメリカと日本の女性の違いとは?
女性のファッションの違い
アメリカ人女性と日本人女性の最大の違いと言えば「かわいい」か「セクシー」か。
日本には「かわいいは正義」と言う言葉があるように、かわいさを求めます。
ファミニンやガーリーのように、とにかく可愛いメイクや服装の女性が多いですね。
それに比べアメリカでは「かわいいは子供」と言うイメージがあるんです。
16歳を過ぎたあたりから、セクシーなファッションをして綺麗な大人の女性に見られるような恰好をします。
具体的なファッションの違いとは?
アメリカ人の女性のファッションは、カジュアルでラフなものがほとんど。
タンクトップやTシャツに、デニムやショートパンツ…という楽な服装が多いです。
また、スポーツブラとヨガパンツ、などのスポーティーな恰好をしているを女性も見かけます。
日本人の女性のファッションは、ガーリー系やファミニンなものが多いです。
お人形さんのような、ふんわりと広がったスカートにハイヒール。例えスーパーに買い物に行くだけでも、きちんと服装を整えて行きますよね。
アメリカ人女性と日本人女性じゃメイクも違う!
アメリカ人女性の好むメイクは、やっぱりセクシーなもの。
くっきりと太目に整えた眉にぷっくりとした太い唇が特徴です。さらに目元は黒のアイシャドウなどでゴージャスに仕上げます。
そして日常メイクは、ファッションと同じでとっても簡単。
ファンデーションにブロンザー、マスカラを塗って仕上げに口紅だけで済ませる女性も多く、その分パーティーやディナーの時は、華やかなメイクをします。
日本の可愛い代表的なメイクと言えば「オフェロメイク」。
お風呂上りのような血色のよいメイクが特徴です。白い肌にピンクのチーク、赤ちゃんのようなプルプルのリップなど、とにかく可愛いを追及。
また普段のメイクでも、下地からアイメイク、つけまつげをしてアイプチをして…と時間をかけて丁寧に行う女性が多いです。
シューズやヘアにも違いが
ファッションやメイクだけでなく、更にはシューズやヘアにも違いがあるんです。
まずシューズ。
アメリカ人女性は、普段滅多にヒールを履きません。
ヒールを履くのはパーティーやディナーなどメイクと同じく特別な時だけ、と言う人がほとんど。
それに比べ日本人女性は、日常的にヒールを履く人が多いですよね。
日本は海外に比べ道が綺麗に塗装されている為、ヒールでも歩きやすいのが影響しています。
女性の体型の違い
日本人女性は世界的に見ても小柄、というのは有名な話。
では、実際に平均身長・体重はどのぐらいの差があるのでしょうか?
日本人女性の平均身長:158cm
アメリカ人女性の平均身長:163cm
日本人女性の平均体重:53kg
アメリカ人女性の平均体重:74kg
身長差は意外と少ないのに、さすがアメリカ!
体重差はすごいです(笑)
渡辺直美ちゃんがガリガリ扱いされ「あなたは太ってない、すごく健康的よ」と言われたというのも納得です。
私自身アメリカに行った時、周りが縦にも横にも大きすぎて、赤ちゃんになったような気分に陥りました(笑)
日本とアメリカの恋愛面での違い
国が違うのなら、恋愛に対する考えや好みが違うのも当然。
と言うことでここからは恋愛編!
好みのタイプや恋愛観を見ていきましょう。
好みのタイプの違い
アメリカ人女性:レディーファーストは当然。リードできる大人な男性がいい!
日本人女性:レディーファーストできれば好感度アップ!気を使わなくていい人。
アメリカでは、レディーファーストはできるのが当たり前。
しかし日本ではレディーファーストと言う文化がないため、できる男性は好感度高いですよね。
好みのタイプは個人差がありますが、万人受けするのはアメリカでは大人な人、日本では、気を使わなくていい人を好む傾向にあるそうです。
デートはどこに行きたい?
アメリカ人女性:ディナーなどの、ロマンチックなデート
日本人女性:ディズニーランドやUSJなどのテーマパークデート
アメリカ人女性が好むのは、やっぱりロマンチックなデート!
海外ドラマなどでも、よくドレスアップしてディナー…なんていうシーンを見かけますよね。
逆に日本人女性が好むのは、テーマパークデートが多いのだとか。
ペアルックでディズニー…などはデートの定番ですよね。
恋愛観の違い
アメリカ人女性:秘密はNG!何でも話す。家族との交流にも積極的。
日本人女性:恋人であっても、話せないことはある。家族との交流には消極的。
アメリカ人女性は、彼氏との間に秘密を持たず何でもシェアしたいと感じます。
お互いの家族の歴史や、思い出なども包み隠さず話し、彼氏の両親との交流にも積極的。
相手の実家に行き、全員で仲良くご飯…ということも珍しくありません。
対して日本人女性は、恋人だからと言って何でも話せるわけではない、という人が多数。
また家族との交流はあまり嬉しくない・正直面倒くさい・気を使う…と思う女性が多いです。
モテるタイプの違い
先程もお話しした通り、アメリカでは「セクシー」日本では「かわいい」が人気。
人気のアイドルを見れば一目瞭然ですね。
そもそもアメリカではアイドル自体が少ないです。思いつくのはディズニーチャンネルスターぐらいでしょうか?
でもどんなにキュートなディズニースターも、大人になるとセクシーに。
上がディズニーチャンネル時代のセレーナ・ゴメス、下が今のセレーナですね。
もうすっかり大人の女性です。
セレナーターの私としては、どちらのセレーナも大好きなのですが(笑)
逆に日本のアイドルは、20代でも制服のミニスカを履き「幼さ」や「可愛さ」をアピール。
「セクシー」さのアピールはビッチみたい…と思う人も多いようです。
また、典型的なモテる性格としては、アメリカでは「自立した大人の女性」日本では「守りたくなるような可愛らしい女性」が好まれる傾向にあります。
まとめ
今回は「アメリカ人女性と日本人女性の違い」を、ファッション&スタイル編・体型編・恋愛編・モテるタイプ編に分けてお話しさせて頂きました。
ここでお話ししたのはあくまで私の友人などに聞いた話や、私自身の経験をもとに書いたものです。
アメリカ人女性でも日本人女性でも、人それぞれの趣味や性格によって変わってきますのでご注意ください。
それではまた。