海外旅行をしたいけど、英語が話せない。
そもそも一人でちゃんと行けるのか?
…などなど、海外旅行をしたいけれど、いろいろ不安に思っている方は意外と多いのではないでしょうか。
ですが「英語が話せない」を理由に、海外旅行を諦めるのはもったいない!
正直に言って短い海外旅行で、英語ができるかできないかは関係ありません。
ということで今回は「英語ができない人が一人で海外旅行をするには」についてお話していきます。
英語が話せなくても、一人で海外旅行はできる?
言語力より行動力!
海外に移住するならまだしも、海外旅行で英語が話せないことを心配する必要はありません。
事実海外には、英語が話せなくても英語圏で生活している人が大勢います。
私が留学していたアメリカやイギリスの学校にも「Hello」しか言えないような人が沢山いましたね(笑)
それでも皆堂々と生活しています。
大事なのは、言語力より行動力!
短い海外旅行ですし、英語を恐れず楽しんでくださいね!
でもやっぱり、1人で知らない土地に行くのは不安がつきもの。
ということで、飛行機内や入国審査・レストランでの英会話のコツをお話していきます!
海外旅行での英会話のコツとは?
飛行機・空港での英語のコツ
まず海外旅行に行く際に、最初に不安に思うのが飛行機や空港ではないでしょうか。
確かにきちんと返答できなければ、入国審査はスムーズに進まないかもしれません。
しかし相手はプロ。
英語が話せない人の入国審査を、1日何十件と行っているはずです。
聞かれる質問は全て「何日滞在するか」「どこに滞在するのか」など、基本的な質問ばかり。
落ち着いて答えれば心配ありません。
もし不安であれば、紙に書いてみせたりすればOKですよ♪
また飛行機内や空港のグランドスタッフは、観光客慣れした人ばかり。
心配しなくてもきちんと対応してくれます!
発音が心配なら先に辞書で調べて、それをそのまま見せちゃいましょう!
飛行機内では、基本的にこちらから何か話しかけない限り、キャビンアテンダントさんから何かを言われることはありません。
唯一あるのは、”ベルトを締め忘れた” など何かしてしまった時と食事の時だけでしょう。
食事では「Chicken or Pasta? (チキンかパスタか?)」などの簡単な言葉だけです。
また日本から出発する便や日本に到着する便は、必ず日本語のアナウンスが流れますのでご安心ください。
レストラン・ショップでの英語のコツ
海外旅行中、絶対に避けられないのはレストランやショップでの店員さんとの会話。
しかしこちらも心配ご無用!簡単な英語で大丈夫です。
まずはレストラン。
英語での注文は、メニューを指さすだけで済みますよ。
お会計の時は、レジに表示される金額をしっかり出せば問題ありません!
英語が話せなくても大した問題にはならないはずですよ。
ショップでもほとんど同じ。
フレンドリーな店員さんが話しかけてくることもありますが、「I’m sorry, I don’t speak English」と言ってしまえば大抵引き下がります。
ほとんどの変な人もこれで離れていくので、私自身何を言っているか分かってもこれを言うことが…。
困った時にでも使ってみてください(笑)
(全ての人が引き下がるわけではありませんので、ご了承くださいね)
交通機関での英語のコツ
海外旅行で同じく避けられないのが、現地の交通機関を使うこと。
電車、バス、タクシーなどジャンルは様々ですが、英語を話す機会が一番多いのはタクシーですよね。
タクシーでは行きたい場所の住所を紙に書き、それを運転手に渡しておきましょう。
そうすれば特に話す必要はありませんよ。
英語の分からない観光客と舐められてぼったくられないように、タクシーはホテルやレストランの人に呼んでもらうのがオススメ。
道端では拾わないようにしましょう。
もっとオススメなのは、タクシーではなく「Uber (ウーバー)」を使う方法。
Uberとはスマホのアプリから車を呼び、目的地まで連れて行ってくれるサービスのこと。
アプリに目的地を打ち込む為、ドライバーに場所を伝える必要がないんです。
更に運賃は、アプリに登録したクレジットカードから引き落とされるシステムになっています。
つまりドライバーとお金のトラブルになることもないんです。
東京でもサービスが開始し、世界中沢山の人に使われています。
トラブルがあっても運営がしっかり対応してくれますので、安心してお使いいただけますよ!
海外旅行の前にダウンロードしてみてくださいね!
最後に… 一人で海外旅行に行く前に知っておきたいこと
ここまでお話ししてきた通り、「例え英語が話せなくても、一人で海外旅行に行ける」ことがお分かりいただけたと思います。
ですが海外旅行に出かける前に、いくつか知っておいていただきたいことがあるんです。
それは、
・YESとNOをはっきり伝える
・分からないことをそのまま流さない
・挨拶は笑顔で
の3点です。
海外では答えをはっきりさせないまま適当に流してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
分からないからってそのままにせず、YESやNOをはっきり伝えるようにしましょう。
また英語が話せないからと、紙に伝えたいことを書き渡しているだけでは、どうしても無愛想に見えてしまいますよね。
それを避ける為にも、挨拶だけは笑顔で言うようにしてみてください!
何も難しいことではありません。笑顔で「Hello」と言えばいいだけ。
それだけで雰囲気は変わりますし、相手に敵意がないことを伝えられるはず。
ぜひチャレンジしてくださいね♪