日本だけでなく世界で大ヒットした「進撃の巨人」。
2019年の春アニメでは、3期のパート2が放送され、更には2020年の秋にはファイナルシーズンが放送予定で盛り上がっていますよね!
そこで今回は「進撃の巨人の名言・セリフの英語版」を、キャラクター別にご紹介致します!
登場するキャラクターは、エレン・ミカサ・アルミンの3人。
作中に出てきたあの名言、英語では何というのでしょうか?
それでは早速見ていきましょうー!
アニメ2期までのネタバレを含みます!
見るのは自己責任でお願いします。
進撃の巨人の英語版セリフ・名言16選!
エレン・イェーガーの名言編
戦え!!戦うんだよ!!
勝てなきゃ…死ぬ…勝てば生きる…
戦わなければ勝てない…!
Fight! Fight!!
If you don’t fight, you’re gonna die… If you win, you live…
You can’t win without fighting…!
エレンを象徴するセリフともいえる、この名言。
ミカサを助けに行った山小屋で、犯人に首を絞められながらエレンが言った言葉ですね。
日本語で聞いてもシンプルですが、英語にしても分かりやすく覚えやすいです。
今度は人類が…巨人を食い尽くしてやる!!
Next time, the humans…will devour the titans!
devourとは「むさぼり食う」「がつがつ食べる」を意味する英単語。
また、食い入るように見る・滅ぼす・熱心に聞き入る、などの意味もあります。
あまりに日常会話では使われない表現ですね。
人類の反撃は…これからだ!
Humanity’s counterattack…is on its way!
「俺たちの戦いはこれからだ!」を思い起こさせるようなこのセリフ。
counterattackは「反撃」「逆襲」を意味します。
駆逐してやる!
この世から…1匹残らず!俺がこの手で!
I’m gonna destroy them!
Every last one…of those animals…That’s on this earth!
エレンの代表的なセリフの1つであり、進撃の巨人といえば皆思い浮かべるであろうこの名言!
漫画ではこのように訳されています。
他にも「I’m going to exterminate them!」や「I’m going to kill them all!」などという風にも訳されますね。
~英単語~
・destroy:破壊する
・extarminate:駆除する、根絶する
・kill them all:皆殺しにする
調査兵団に入って…とにかく巨人をぶっ殺したいです!
I wanna join The Survey Corps and murder them titans, sir.
surveyは「調査する」、corpsは「兵団」「隊」と言う意味があり、合わせて調査兵団になります。
ちなみに憲兵団は「The Millitary Police Brigate」、駐屯兵団は「The Garrion」、訓練兵団は「The training Corps」と言いますよ!
正しいかどうかなんて考えてる暇はねぇ!
とにかく動け…綺麗事で終わらそうとするな…
There’s no time to figure out if this is the right thing to do!
Just move… Don’t try to keep your hands clean!
女型の巨人との闘いの、エレンの名言です。
keep one’s hands cleanで「不正に関与しない」という意味があります。
ミカサ・アッカーマンの名言編
何も命をなげうつことだけが戦うことじゃない。
Fighting is not just about tossing your life out the window.
訓練兵団に入団し、最初の立体起動の訓練で失敗したエレン。
そんな彼にミカサが言った名言です。
toss outで「放り出す」という意味になります。
人が人の為に死ぬのが当然だと思ってるなら…きっと理解してもらえるだろう。
貴方という1人の尊い命が多くの命を救うことがあることも。
If you think it’s natural for people to sacrifice their own lives to save others, surely you understsnd that, sometimes, a single death can save many lives.
ミカサのかっこいいこのシーン。
sacrificeは「生け贄にする」「犠牲になる」という意味があります。
私は…強い…貴方達より強い…すごく強い!
…ので私は…あそこの巨人共を蹴散らせることができる…例えば…1人でも。
貴方達は…腕が立たないばかりか…臆病で腰抜けだ…
とても…残念だ。ここで…指をくわえたりしてればいい…くわえて見てろ。
I’m strong. Stronger than all of you. Incredibly strong.
I can kill all of those Titans. Even if I’m alone.
You’re all either a bunch of idiots or spineless cowards.
How pathetic. Just sit here and twiddle your thumbs and watch how it’s done.
語彙力のないミカサ(笑) が104期生に言った名言です。
ミカサなりに必死に話しているのが伝わってきますよね。
patheticは「哀れな」「痛ましい」という意味を持つ単語。
スラングでは「情けない」などの意味でも使われます。
できなければ…死ぬだけ。でも…勝てば生きる。
戦わなければ勝てない。
If I can’t, then I’ll just die. But if I win, I live.
Unless I fight, I can not win.
先程のセリフに続き言ったミカサの名言です。
unlessは「~出ない限り」「もし~でなければ」という意味があります。
ごめんなさい、エレン…
私はもう諦めない。2度と諦めない。
死んでしまったらもう… 貴方の事を思い出す事さえできない。
だから何としてでも勝つ!何としてでも生きる!
I’m sorry, Eren…
I won’t give up anymore. I’ll never give up again.
Once I’m dead, I won’t even be able to remember you.
So I’ll win, no matter what. I’ll live, no matter what!!
エレンが死んだと聞き、一度は戦うことを放棄したミカサ。
しかし再び剣を握り、戦うことを選びます。
そんなミカサの印象的な名言です。
ここで2度出てくるno matter whatは「例え何があろうと」という意味。
文末だけでなく、
No matter what happens, I’m gonna keep fighting.
→ 例え何が起こっても、私は戦い続ける。
などのように文頭にもよく出てくる表現です。
私の特技は、肉を…削ぎ落とすことです。
必要に迫られればいつでも披露します。
私の特技を体験したい方がいれば…どうぞ一番先に近づいて来てください。
Chopping up meat is my specialty.
I can put that skill on display anytime if I need to.
If any of you want to experience it firsthand, then please, just walk this way.
エレンを守る為なら手段は選ばない、そんなミカサを象徴するような名言です。
~英単語~
・chop up:切り刻む
・firsthand:直接に
今度は…躊躇うことなく、奴らを必ず殺す。
This time… Without hesitation. I will definitely kill them.
さすがミカサ、容赦ない(笑)
hesitationは「ためらい」「躊躇」という意味があり、without hesitationで「迷うことなく」になります。
セットで使われることの多い単語ですね。
私と…一緒にいてくれてありがとう。
私に…生き方を教えてくれてありがとう。
…私にマフラーを巻いてくれてありがとう…
Thank you for being with me.
Thank you for teaching me the way to live.
For wrapping this muffler on me…
ミカサがヒロインらしい表情をする (笑)、感動的なシーンですね。
thank you for~「~してくれてありがとう」は、よく出てくるので必ずマスターしておきましょう!
アルミン・アルレルトの名言編
私はとうに、人類復興の為なら心臓を捧げると誓った兵士!
その信念に従った末に、命が果てるのなら本望!
As a soldier, I swore to devote my heart to the resurrection of mankind.
There is no greater glory, than dying for that belief!
アルミンかっこいい…!
と視聴者全員がなったであろう、この名言。
devote my heartは「私の心臓を捧げる」という意味です。
ちなみに進撃の巨人の名台詞「心臓をささげよ!」は「Devote your heart!」になります。
何かを変える事のできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てることができる人だ。
化け物をも凌ぐ必要にせまられたのなら、人間性をも捨て去ることができる人の事だ。
何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう。
The people who have the ability to change something in this world all without exception have guts to abandon things important to them if they have to.
You can’t change anything unless you can discard part of yourself too.
To surpass monsters, you must be willing to abandon your humanity.
People who can’t throw away something important can never change anything.
少し長く覚えにくいですが、進撃らしいこの名言。
~英単語~
・ability:できること、能力、才能
・exception:除外、例外
・abandon:捨てる、見捨てる、遺棄する
・discard:捨てる、処分する
まとめ
今回は「進撃の巨人の名言・セリフの英語版」のエレン・ミカサ・アルミン編をご紹介致しました。
第二弾、リヴァイ・エルヴィン・ハンジ編もぜひチェックしてみてくださいね!